工務店選びで失敗する人の共通点|契約前に必ず確認すべき5つのこと

工務店選びで失敗した、という相談は少なくありません。
ただ実際にお話を聞くと、
その方が悪かったケースはほとんどないと感じています。

なぜなら、契約前には分かりにくいことが多すぎるからです。
この記事では、現場で実際に多い「工務店選びの失敗パターン」を、
建築と不動産の両方に関わってきた立場から正直にお伝えします。

失敗①「安さだけで判断してしまう」

・見積り比較の落とし穴

見積りを並べて比べているのに、
なぜか判断に自信が持てない──
それは珍しいことではありません。

実は、見積り比較には多くの方が気づかない落とし穴があります。

よくある見積り比較の勘違い

  • 金額が安い=条件も同じだと思ってしまう
  • 「一式」という言葉で内容を深く見ていない
  • 含まれていない工事に気づかない
  • 仕様やグレードの前提が違うまま比べている

見積りは、
**金額そのものより「前提条件」**が重要です。

同じ「〇〇万円」という数字でも、

  • どこまで含まれているのか
  • 何が別途になるのか
  • 将来追加になりそうな工事はないか

ここが違えば、正しい比較にはなりません。

実際によくあるケース

  • 契約後に「これは別途です」と言われた
  • 思っていた仕上がりと違った
  • 最終的に一番高くついた

こうしたトラブルの多くは、
比較の段階で気づけたことだったりします。


大切なのは「どちらが安いか」ではありません

見積り比較で本当に確認すべきなのは、

この内容で、本当に自分の希望が叶うか

という一点です。

数字だけで判断してしまうと、
あとから「こんなはずじゃなかった」と感じてしまうことがあります。

「この見積りの比べ方で合っているのかな?」
そう感じた時点で、判断を整理する価値は十分にあります。

・含まれていない工事が後で出る

・契約後に、「これは別途です」と言われ、見積りに含まれていなかった工事が追加になる

失敗②「誰が担当するのかを確認していない」

・営業と現場が別

営業担当と現場担当が別で、打合せ内容や要望が現場に正しく伝わらないことがある

・設計意図が伝わらない

設計意図や細かな配慮が現場に伝わらず、仕上がりに差が出ることがある

・現場判断でブレる

・現場判断に委ねられる部分が多く、仕上がりや対応にブレが出ることがある

建物づくりでは、設計の考え方や優先順位が共有されていないと、
その都度の判断が人によって変わってしまうこともあります。

金田工務店では、計画段階から工事完了までの考え方を一貫して共有し、
現場判断に頼りすぎない進め方を大切にしています。

失敗③「やめた方がいいと言ってくれない」

本当に多いケースです。

多くの場合、
・売る側の事情が優先されてしまう
・「今はやらない方がいい」と言いにくい構造になっているという背景があります。

私たちは、条件によっては
「今回はやめた方がいい」「まだ判断しない方がいい」
とお伝えすることもあります。

ご相談内容によっては、今すぐ工事をしない方が良いとお伝えする場合もあります。


判断だけのご相談でも大丈夫です」
図面や敷地条件を見ないと判断できないことも多いため、
まだ検討段階・判断だけのご相談でも構いません。

無理に工事を勧めることはありませんので、ご安心ください。

・NOと言えない構造

工事を前提とした相談になりやすく、「やらない」という選択肢が出にくい

私たちは、条件によっては「今回はやめた方がいい」とお伝えすることもあります。

失敗④「土地と建物を別々に考えている」

土地は良さそうだったのに、
いざ建てようとすると無理が出る。

これは、土地探しと建物計画を
別々に進めてしまった場合に起こりがちです。

特に掛川市・袋井市周辺では、

  • 高低差のある土地
  • 日当たりに制限が出る土地
  • 法規制で建て方が限られる土地

こうしたケースが少なくありません。

土地だけ、建物だけで判断せず、
両方を一緒に見る視点がとても重要です。土地はOKでも建物に無理が出ます。

失敗⑤「契約を急かされてしまう」

「今月中ならこの金額です」

「キャンペーンが終わります」

「とりあえず仮契約だけ」

こうした言葉で契約を急かされると、
冷静な判断がしづらくなります。

本当に納得できていれば、
急がされなくても決断できるはずです。

迷いがあるうちは、
一度立ち止まることをおすすめします。

工務店選びで大切なのは、
「良いことを言う会社」ではなく
「判断材料をきちんと出してくれる会社」かどうかです。

まだ工事の話をする段階でなくても大丈夫です

ここまで読んで、
「自分の場合はどうなんだろう?」
と感じた方もいらっしゃると思います。

実際の判断は、図面や敷地条件を見ないと分からないことが多いため、
まだ検討段階・判断だけのご相談でも構いません。
無理に工事を勧めることはありませんので、ご安心ください。

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。


Warning: Undefined variable $user_ID in /home/kanetak/kanetak.com/public_html/wp-content/themes/monolith_tcd042/comments.php on line 158

最近の記事

  1. 2024.10.4

    和室。施工例

カテゴリー

ブログ記事

2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
PAGE TOP